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2019年、東京大学入学試験において、文科一類不合格でした。

開示が来てから反省とまとめて記事を上げようと思ったのですが、何故かなかなか開示が送られてこないので、先に書くことにしました。


というか、レビューは以前結構書いていたので、それを付け足すだけだったりします。






★2019年度の東京大学入試問題(文系)を受けたレビュー


自己採点は予備校の解答みて結構適当に予想してます。


○国語
自己採点…70点

現代文・古文・漢文どれも簡単すぎる。四年(笑)受けていたが、今までで一番簡単だったと思う。古文も江戸期のとっつきやすい文だし、漢文も難しくはないし、現代文も1も4も言いたいことが明快であったように思う。
「なんじゃこりゃわかんねえな」というものはなかった。だが他の受験生もそれは同じだろうから、差はつかないだろう。
ただ、この教科は、易化して書けたからといって点数はインフレしないのでせいぜいとれて70点というところだろう。60点代後半が妥当というとこ、。
ちなみに今まで3年間は、俺の国語の点数は60点代の中で年々増加していた。

どうでもいいが、二浪時代に読んだ、井上進の『顧炎武(中国歴史人物選)』(白帝社)で、明末における簡単にいうならば学生運動的なものとか、学制に関する紛糾とかの話で、記憶が曖昧なのなのだが、黄宗羲か、黄宗羲のお父さんかなんかが出てきていたのだが、
そこらへんもこの漢文の背景に関係あるのだろうな、と思った。
だからといって、そんな知識を盛り込むことは要求されていないし、むしろそんなことをすれば減点されかねないので、別にそれで答案が変わったわけではない。
しかし東大は時事ネタ好きだなあ。特に時事ネタは世界史の大問1と日本史の大問4と英語で出てくることが多い気がする。





○数学
自己採点…30点

戦犯科目その1

東大はベクトルをあまり出さないため、勉強履歴をご覧になればおわかりになると思うが、センター以後ベクトルをほとんど触れないで勉強してきた。
今年ベクトルが二題出た。問題用紙開いた瞬間にやけてしまった。(笑)

やはり去年、あまり問題の根幹には関わってこないとはいえ、ベクトルが出た時点で警戒しておくべきだったんだろうなー
いや、警戒はしてて、勉強するつもりではいたんだが、結局そこまで手が回らなかったんだよなー
一応二浪目に大数もやってたんだけど、全然身に付いてなかった。

座標は完答する予定だったんだけどなー
あの単元自体がベクトルと密接な関係ではあるから当然ではあるな。
結局付け焼き刃の勉強だとこういうことがおきるんだな。

例年ほぼ出題されていた、(数2Bまでの)微積単体の問題は時間をかければ確実に完答できるレベルには仕上げていた。しかし、残念ながら今年は出なかった。微積自体は2で使うが。


結局、大問1と大問3を仕上げて、他のベクトルが出てたやつは本当に最初らへんのわかるところだけを書いて終わった。

1日目終わった後、一応2完2半はしたということにしていた。本当は大問1の(2)は詰めが甘いとわかっていたし、大問3の確率の最後も計算ミスをしている可能性はあると思っていた。メンタルケアのために50点はとれた!と思い込もうとしたが、でもかなり動揺はしていた。

実際大問1の(2)は議論が全然足りなかったし、大問3の最後はミスっていた。
大問1の(1)、あの簡単な問題で計算ミスを連発し、それを修正するために(2)を解く十分な時間がなかった。
大問3も最後は結構ややこしかったので、ミスの可能性はあったが、出てきた数が綺麗であったのと、ほかに割く時間が欲しかったので確認はしなかった。


去年も全半(笑)で確か40点半ばとかだった。今回も全半だが、去年とは質が違う。
去年は、ほぼ解き方も論証もだいたい完全に示しており、体感では3完1半出来ていた上で、完答していると思っていた全ての大問で計算ミスをしており、全半になっただけだった。だからこそ、論証重視の東大はそこそこは点数はくれた。
今年は、解き方はまあまあだったのは大問3くらいなもので、大問1の論証自体が不完全だし、他は手も足も出ないが頭突きはしてみたくらいなものだ。せいぜい30点が限界だろう。
この時点で東大合格はほぼ難しいと言わざるを得ない。点数を稼ぐべき数学でこれでは。




○地歴
自己採点…日本史40点半ば、世界史40点前後

1日目、数学を失敗したことを心の中で否定しようとしてできないながらも、「もしかしたら地歴や英語で爆発的にとれるかもしれない。今やったところが出るかもしれない。最後の最後まで結果はわからない」と思いながら勉強していた。
地歴は爆発的に取れた。はず。
最初に問題用紙を開いて日本史を見たとき、すべてある程度は方針がわかることにニヤけ、
世界史の第1問が平易であることに驚愕し、世界史第3問がだいたいわかることにガッツポーズであった。

まあ、もちろん虫のいい話というか、なんというか、何ヶ月も前からこうも運がいいことをあてに勉強するべきではないし、本来は三浪もしているなら余裕で合格まで持って行くのが当たり前だが、最後まで諦めない姿勢というのは本番直前の取り組み方としては間違ってはないだろう。まあ結果としては不合格だったが。


東大によって解答方針と出題意図が公表されるという、歴史的イベントが起きるらしいhttps://this.kiji.is/476650729568633953が、世界史大問3の(10)の出題意図が気になる。
あんなよくわからない細かい知識を聞いたのは何故なんだろう。東大生ならアメリカの州は全部知っておいてもいいんじゃね、という希望か?俺の知らない時事ネタにかんけいあるのかな?
いくら世界史で満点を与えたくなく、第1問と第2問が易化したから第3問を難しく(結果的にはそんなに難しくないが)しようとしたとはいえ、もっとやりようはあったはずだけど……

数英がとれないくせに、地歴では一丁前に語るというのは、底辺多浪の悪い癖である。







○英語
自己採点…60点後半

戦犯科目その2


はじめに解き始めた1aと4bが物凄く簡単だったので、「いけるんじゃね?」と途中まで思っていた。本当に甘かった。簡単な設問があれば難しい設問もあるものである。



まず2bの英訳に10分くらい使ってしまった。さらに、2Aにはリスニングの前後に合わせて15分も割いてしまった。本来は合わせて15分くらい、せめて20分で始末すべきだった。この皺寄せがほかの大問に来た。



去年痛い思いをしたリスニング、去年2問落とさずいつも通り20点とれていれば合格していたはずのリスニングは、この一年鍛えてきた箇所であるはずだった。毎日リスニング対策をしてきたし、今回の本番でも下読みには10分かけて理解した。
でもダメだった。

例年とは違って、スクリプトが公開されていないらしく、予備校の解答がないので、受験生の有志が力を合わせて作った解答と照らし合わせても14点くらいしかとれなかった。

なんかスクリプトが公開されないらしいのでここのレビューは詳細にしておく。ただ、東大による解答方針と出題意図の開示が行われる際に、スクリプトも公開されるかもしれないが。


まず、問題文にある単語とか表現が、素直に音声で読み上げられることは少なかった。だいたいなにかしらの換言が行われていたり、婉曲に表現されていたりした。

また、スピードだが、かなり速い。具体的に言うと、CNN ENGLISH EXPRESS の3.実践編のアンダーソンクーパーくらい速い。
もちろん全てが速いわけではない。

本番における東大リスニングの特徴だと思うのだが、「速いところはすごく速く、遅いところは遅い」のである。

今回、具体的には、3Aでいくと、最初に話す司会者の話すスピードが速く、その後の博士の話す部分はとてもとても遅かった(25ヶ年とかCNN EEのゆっくりスピードくらいかそれよりも遅いくらい)。
3Bと3Cの速さはもうあまり覚えていないが、少なくとも3Aの博士が話すところとか25ヶ年よりも格段に速かったと思う。たぶん、遅いところで時間を稼いでいるのだろう。

ちなみに、四年間本番のリスニングを受けた(笑)経験によれば、東大リスニングには、それまで遅かったのに答え付近の話になって急にまくし立てやがるやつが現れるとかの、人でも箇所によって速さが変わるとかもあるし、
2017年度(俺が一浪のとき)のように、3Aは全体的にかなりゆっくりだったのに、3Bや3Cになると速くなったりするという、設問ごとで速さが変わるパターンもある。

さらに、本番のリスニングでは、25ヶ年や模試より、流暢に英語が話される。具体的にいうと、連続した子音の脱落とか、破裂音が破裂しなかったりとか、母音の音が変化したりとか、口蓋化とか、そこらへんが起きる。あるいは、訛りが強いがゆえにそういった現象が起きると言えるかもしれない。
今回だと、3Aと3Bに出てきた司会者は酷かったと思う。


総じて、今回のリスニングはみんなにとっても難しかったようだが、でも取れている人はいた。結局、俺の能力と努力が足らないだけだったのだろう。



5の単語の穴埋めは、いつも通り全然あってなかった。いままで記述は結構あってなかったが、焦ったためか、問題の意図を取り間違い、単純に訳すだけで終わるなどアホなことをした。


それほど難しくない1bも満点をとるべきであったのに、結局記号は二つ落とした。最後に解いた4aには、4分くらいしか残っておらず、いつもあのタイプの問題には10分つかっていた俺の英語力では全然終わらなかった。



結局、英語はそれなりに時間を割いたし、去年よりはレベルアップを実感していたものの、点数としては大して上がらず、意味なき勉強に終わった。




○総評
は、別の記事にします…

2月25日(2次まで1日)

国語 古単
英語 LoGH音読、CNN、3過去問、5過去問、竹岡英作
数学 月刊大数(座標、数列、整数、場合の数、確率、微積)、一対一(数列、場合の数、確率)


憎き2018英語のリスニングといた。
20点だった。

1.25倍で解いた —(363日ぶりとはいえ二度目である+本番の緊張感ではない+本番より多分発音が日本人にとって明瞭+文一に出願変えたのでもっと点数必要)=20点

だと、ちょっと少なすぎると思うが、まあ、去年合格最低点まで3点ちょいで、リスニングで14か16しかとれなかった(それまで20切ることはなかった)ので、復讐としては良いのではないかな。


あとは単純に数学祭りだ。
数学かますぞー


ついにこの日が来てしまった。
来てしまいましたね。
全力を出してきます。解ける問題から解いてこよ。



2月23日(2次まで2日)

世界史 大問1過去問、大問2過去問
英語 LoGH音読、CNN、3過去問、4B過去問、5過去問、竹岡英作
数学 月刊大数(座標、数列、整数)


本当に出来るときは結構できて、出来ないときはまあ全く出来ないということはないがそこそこしかとれないという感じ。あー本番はかましたいなー


もうあと1日しか勉強できないことに対し様々な感情が込み上げてくる。まあ明日数学終わった後にも少しは勉強できるが。
やるしかないな。



2月22日(2次まで3日)

世界史 教科書読む
日本史 考える日本史古代、近世、近代、日本史の論点の古代
英語 LoGH音読、CNN、3過去問、4A過去問、4B過去問、5過去問、竹岡英作、過去問演習
数学 月刊大数(座標、数列、整数)微積過去問


英語、105分で解こうと思ったが110分かかってしまった。一年丸ごとの演習って、大問ごとに攻略していくのに比べて問題量自体は少ないのに疲弊感は酷いな。当然だが。
英作24点として英作以外で68/96点でした。まあまあだがもっと取りたい。1bで2問落としたのが痛いな。しかもそんなに難しくなかったのに。
あと英作瞬殺できる予定が普通に20分くらいかかってしまった。もっと定型構文を用意すべきだろうな。

添削してくれる教師がいた予備校時代が懐かしい。
よく考えたら英作を添削してもらったことってほぼないが……


あと2日で人生が決まるのか。
できる努力をさらに重ねるしかない。


2月21日(2次まで4日)

世界史 教科書読む
日本史 考える日本史古代、日本史の論点の古代
英語 LoGH音読、CNN、1過去問、3過去問、4A過去問、4B過去問、5過去問、竹岡英作
数学 月刊大数(座標、微積、数列)、過去問の実践演習



数学は3年前に現役で受けた2016を実践形式で解いてみた。三年ぶりに触ったのでほぼ初見みたいなものだが、55くらい取れた。三年前には多分触りもしなかったような問題を余裕で、いやまあ余裕でないにしろ処理できたので感慨深い。
ただ、まだ詰めればもっといけそうにみえてしまう。このくらい簡単なら全完、まあ俺の数学力考えて全完までいけないにしろ、70くらいはいけるはずだった。しかしまあ、後から答え見れば「はずだった」ように見えてしまうだけかもしれないけども。
やはり問題演習をガリガリ重ねていくしかないなあ。



リスニングはとれる点数の振れ幅が大きい。やはり下読みの精度は大切であるように思われる。リスニングの下読みって、普通の文章に比べて、文脈が見えづらくて、読みにくいんだよね。できれば他を早く始末して下読みの時間を増やしたい。2018から増えたなら尚更だ。


まだ伸びる、そのために本番まで出来ることを死ぬ気でやり続けるしかない。
頑張るぞー!


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